2011年6月7日火曜日

ステージ版かやくごはん@新宿厚生年金

小林麻美さんのことを書いたら、思い出したことがあります。彼女にアゼンとされ、大笑いされてしまったのです。

思い出すのも恥ずかしいというか、情けないというか、1976年にあった出来事です。

当時、鶴光さんのオールナイトニッポンは絶好調。向かうところ敵なし、という感じでした。そこで、誰が企画したのか、おそらくニッポン放送の鈴木ディレクターだと思いますが、鶴光さんのステージをやろう、という話が持ち上がったのです。

1976年3月。新宿厚生年金で「ステージ版かやくごはん」が行われました。番組の単なるイベントではなく、ちゃんと入場料をいただいた興業です。

ゲストは、小林麻美、木之内みどり、岡田奈々、林寛子と豪華絢爛!

そのステージで、鶴光音頭だったかな、歌のバックで踊る人が足りない、ということで、僕が駆り出されることになったのです。
その格好は、恥ずかしいやら、悲しいやら……なんと下は白のパッチ(ステテコのようなものだったかな)、上は白のダボダボシャツ。

その出で立ちで、後ろに同じような格好の男どもを10人ほど従えて、エンヤートットの掛け声で、舞台を進んでいくのです。

なんで僕が……という疑問は、いまだに解決できていません。

気になったのは満員の客席より、ステージ袖で見ていたタレントさんの目が……。
林寛子さん以外は、木之内みどりさんも岡田奈々ちゃんも、編集者として本に関わったタレントさんです。なかでも、小林麻美さんはそのとき毎週のように打ち合わせをしていたのですからね。

いま思い出しても赤面してしまいます。舞台はとても楽しかったけど、このHAPPY DAYSは忘れることにします。

ノアズブックス 編集長 Hideo. K

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