武田ランダムハウスジャパンから出版されている『伊勢神宮から白山へ、その聖なる軌跡』をドットブックで電子化しました。
著者は伊勢白山道さん。なかなか良い出来じゃないかな、と思っています。
英語訳も試みました。でも、ボイジャー書店で買った人が「英語で読むのかな」という声が聞こえてきそう。
これは、実験的な試みなのです。電子書籍を作るなら、日本語だけでなく、英語版を作りたい、と。
紙の本をただ、電子化するだけでいいの?
ずっと疑問に思っています。
今回も、英語訳にするだけでなく、いろいろな試みをしたかったのですが……。
残念ながら、やりたくてもできないことが多くて、正直、驚いているところです。
昔の偉人がこんなことを言っています。
「人生は次の二つから成り立っている。
やりたいけど、できない。
できるけど、やりたくない」
そんなことを思い出してしまいました。
電子書籍に特化した出版社を目指して設立したノアズブックスですが、
なかなか電子書籍だけではビジネスになりません。
だからといって、ただ手をこまねいていても仕方がないので、
今回、ビジネスを抜きにして電子書籍を作ったのです。
武田ランダムハウスジャパンの磐崎さんが著者の了解を取り付けてくれたので、
この電子書籍『伊勢神宮から白山へ、その聖なる軌跡』が実現しました。
いまも、何冊か、企画が進行しています。
面白くなければ,電子書籍じゃない、と自分に言い聞かせながら――。
いつの日か、電子書籍でHAPPY DAYSを実現できる、と信じています。
ノアズブックス 編集長 HIDEO.K
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